
社員インタビュー:カスタマーサクセス本部 #08
Quollioで描く、新しいデータの未来ーメタデータと組織の力で、新しい価値を生み出す挑戦ー34年間の生命保険業界での営業〜DX推進経験を経て、Quollioに参画した執行役員VP of Customer Successの板谷さん。データの重要性がますます高まる昨今、企業の成長を支えるメタデータ管理の最前線で、どのようにしてチームをリードし、プロダクトを進化させているのか―その取り組みと想いをインタビューしました!

本日はどうぞよろしくお願いします!
Quollioに参画する前は、どのようなキャリアを歩んでこられたのですか?
社会人になってから約34年間は生命保険会社に勤め、営業から事務開発、マーケティング、データ分析、データマネジメント、そしてDX推進まで幅広い領域を経験しました。その後は1年間、知人が経営するビジネスコンサルティング会社を手伝っていました。
Quollioに参画した理由や、特に魅力を感じた点を教えてください。
生命保険会社でCRM基盤やCDPを構築し、データ活用を進めていた20年以上前から「メタデータの重要性」を強く感じていました。当時は適切なデータカタログツールが存在せず、自分たちでナレッジカタログという管理ツールを開発したほどです。
そんな中で松元(代表)と出会い、自分と同じようにメタデータの必要性を理解している人がいることに感銘を受けました。そこがQuollio参画の大きな理由ですね。
Quollioに参画する前に最も重視していた課題や機会は何でしたか?
AIやデータ活用によるビジネス成果をテクノロジーだけで実現するのは難しいということです。
「メタデータ」の活用レベルが低いと、「技術」や「データ」の性能や価値を十分に発揮することができず、成果も限定的になってしまいます。この課題を世の中に伝え、対応策を考えることが重要だと考えていました。この課題意識が、現在の仕事にもつながっています。

Quollioでのリーダーシップのスタイルや方針について教えてください!
私たちはスタートアップ企業ですので、先輩後輩や上司部下といった序列や、年齢も、経験も、知識も全く関係ないと思っています。なぜなら技術の進歩は速く、知識や経験はすぐに廃れてしまうからです。そのため、その時に「今一番深く考え、熱意を持っている人の意見」に従うことが大事だと思っています。
今の時代、古い考えにいつまでも固執するのではなく、朝令暮改が当たり前の世の中になるべきだと思います。
特に重視している経営戦略や組織文化は何ですか?
重視しているのは、八咫烏の思想感です。
我々は世界最先端の考えに基づくメタデータ管理の仕組みを世に提供しています。そのため、常に自ら勉強し現状に満足することなく、世界最先端の知識や経験を能動的に体得し、皆が切磋琢磨できる風土を築きたいと思っています。一人ひとりが誰よりも学び、誰よりも仕事をし、遊び、家族も大切にできる―そんな職場が理想です。
エンジニアやビジネスサイドとの連携をどのように進めていますか?
Slackなどのデジタル上のやり取りだけでなく、なるべくアナログでのリアルな対話を意識しています。また、ややもすると要望や不具合対応の連絡が多くなりがちなので、意識的に感謝の言葉を伝えるようにしています。
Quollioの今後数年間の成長戦略について、どのようなビジョンを持っていますか?
まずは突出した成功事例を作り、日本で「メタデータといえばQuollio」と自然に言ってもらえる存在になることを目指しています。イメージとしては、テレビCMでセブンイレブン「いい気分♪」とつい一緒に口ずさんでしまうように、誰もが自然に思い浮かべる存在になりたいですね。
そのために、常に世の中の半歩先を見ながら、率先して動いていきたいと思っています。
技術的な観点から、今後強化していきたい領域はどこですか?
メタデータOps(社内のデータ資産を常に最新・正確に保ち、ビジネス活用を加速させる仕組み)をはじめとするデータガバナンス領域です。他社のデータカタログ製品では十分に実現できていない部分を追求していきたいです。
プロダクトやサービスの進化に伴い、どのように組織をスケーリングしていく予定ですか?
ビジネスメタデータを強みにしたプロダクトを広げるには、CS(カスタマーサクセス)のノウハウ拡充が不可欠です。マーケティング・営業・CSがシームレスにつながり、機能するPDCAの回る体制をつくりたいと考えています。
Quollioの組織文化についてどう感じていますか?
また、さらに強化するためにどのような取り組みをしていますか?
これまで在籍した会社の中でも圧倒的に風通しが良く、自由度が高い企業風土だと感じていますね。
あとは、自分の業務領域に線を引かず、なるべく他部門の仕事にも興味を持ち、顔を突っ込むようにしています。
チームで働く上で大切にしていることは何ですか?
挨拶、対話などリアルな接点を増やすことです。また、常に相手の状況や環境に配慮した判断を心がけています。
一緒に働くメンバーについて、特に求めているスキルや姿勢について教えてください。
社内外問わず自ら情報を集めて人間関係を広げていける姿勢を大事にしてほしいです。
また、自社製品の特長や制約を理解しながら、お客様の本質的な課題を見極めてリードできるスキルを持った方だと嬉しいですね!
Quollioで働くことに興味がある方に一言メッセージをお願いします!
私たちは現状の延長線上にはない未来をつくるため、データカタログを通じて世の中に変革をもたらそうとしています。もちろん生みの苦しみもありますが、ゴールを信じて走り続ければ大きな達成感が得られます。
ぜひ一緒に未来をつくっていきませんか?
📝 編集後記(By TA team)
板谷さんのお話から、Quollioの仕事は単なるデータ管理にとどまらず、組織全体の変革や新しい働き方まで見据えたチャレンジだと感じました。自分で考え、行動し、チームやお客様と一緒に成果を作っていく―そんな姿勢を大事にできる方にぴったりの環境です。
現在、Quollioではメタデータを軸としたデータ活用を推進していただくメンバーを募集しています。現状にとらわれず、新しいデータの未来を切り拓きたい方、ぜひ一緒に挑戦しませんか?
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