
社員インタビュー: プロダクト本部 #01
「正解がないから面白い」― メタデータの未来を支えるエンジニア ― Quollioでリード・ソフトウェアエンジニアとして、バックエンド・インフラ開発を担う有山涼さんにお話を伺いました。どのようなキャリアを歩んできたのか、なぜQuollioに惹かれたのか。そして現在取り組んでいるプロジェクトや、チームの雰囲気についてたっぷり語っていただきました。

INDEX
ー 今日はよろしくお願いします!まずは簡単に自己紹介をお願いします。
有山涼です。Quollioではプロダクト本部に所属していて、主にバックエンドの機能開発とシステムインフラの構築を担当しています。
ー Quollioに入る前は、どんなことをされていましたか?
Web系のスタートアップやSIerでエンジニアをしていました。いろんなプロジェクトに関わらせてもらったんですが、特にデータ周りの案件が多かったですね。
ー Quollioにはどういうきっかけで入社されたんですか?
ちょうどメタデータ管理に興味を持ち始めたタイミングで、Quollioのことを知りました。「あ、ここ面白そうだな」って。
それに、英語がコミュニケーションのベースになってるっていうのも新鮮でした。
実際に代表の松元さんと話してみたら、すごく真剣にやってる空気が伝わってきて、「ここでなら、いい意味でチャレンジできそうだな」と思い、入社を決めました。
ー 今はリードエンジニアとしてどんなプロダクトを担当していますか?
主に「データカタログ」や「Connector」の開発、それからインフラ周りの整備もしています。バックエンドだけでなく、基盤の部分にも関われるのはやりがいがありますね。
ー 技術スタックも気になります!
Golangをメインに書いていて、クラウドはAWS、構成管理にはTerraformを使っています。CI/CDはGitHub Actions、データ分析基盤にはDatabricksを採用しています。
ー 技術選定や開発で意識してることはありますか?
少数精鋭チームなので、「誰が触っても理解しやすい・使いやすい」っていうのは常に意識してますね。あと、新しい技術を取り入れるときは、「なぜそれを使うのか?」をきちんと説明できるようにしています。
ー 今のポジションで一番のチャレンジはなんですか?
そうですね…やっぱりスケーラビリティの課題ですかね。シリーズAの資金調達から半年経って、ユーザーもデータ量も増えてきているので、それに耐えうるシステムにしていくことは大きなチャレンジですが、やりがいを持ってやっています!

ー Quollioのプロダクトについて、どんな風に感じていますか?
データ活用がどんどん進んでいる中で、それを「見える化して、整理して、使える形にする」っていうのが、Quollioの役割だと思っています。 特に、今後LLMのような技術と組み合わせて、RAGのようにメタデータから直接インサイトを引き出せるようになったら、個人的にはめちゃくちゃ面白いと思います。
ー チームの雰囲気ってどうですか?多国籍メンバーですよね?
フラットでオープンな文化があるなって思います。システム設計とかレビューのときも、遠慮せずに意見が出せますし、みんなちゃんと聞いてくれます。いい意味で“上下関係がない”というか、「誰が言ったかより、何を言ったか」を大事にしてる感じですね。
ー 英語でのコミュニケーションには、最初から慣れてましたか?
全然慣れてなかったです(笑)。Quollioが初めて英語で仕事する環境でした。最初は苦労しましたけど、「成長の機会だな」と思って、チャレンジしました。言葉で伝わらないときは、図を使ったり、ドキュメントを用意したりして工夫しましたね。
ー 最近ハマっている技術や趣味があれば教えてください!
技術面だと、今はLLMとその周辺技術に興味があります。特にLLM Observabilityには注目していて、システムの可観測性と絡めて考えるのが面白いです。
趣味は、登山とか筋トレとか…とにかく体を動かすのが好きです(笑)。リフレッシュにもなるので!
ー 今後チャレンジしたい技術領域は?
やっぱりLLMを活用したシステム開発ですね。実際の業務で使える形に落とし込む部分にすごく興味があります。
ー 最後に、Quollioで働くことに興味がある方へメッセージをお願いします!
とっつきづらく感じる領域かもしれないんですけど、ご興味があれば、まず話を聞きに来てほしいです。少数精鋭のチームなので、バックエンドでもインフラでも、いろんな技術に関心を持って関われる人とぜひ一緒に働きたいです!
📝 編集後記(By TA team)
「英語?やったことなかったです(笑)」と話す姿が印象的だった有山さん。苦手意識があっても、工夫して乗り越えようとする姿勢に、Quollioのカルチャーがよく表れているように感じました。
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