Quollio Data Catalog の新機能|2022年8月
Quollio Data Catalog に関する8月の最新情報をお届けします。 すべてのQuollioユーザー様に、より良いメタデータ管理を体験していただけるよう充実した新機能をリリースいたしました。
新機能について
追加される主要機能
■ アセットのCSVによる新規作成(Asset creation via CSV)
CSVファイルを用いて、一括でアセットの新規作成を行うことができます。データサービスに接続せず、カタログ内にアセットを作成することが可能です。
■ CSVエキスポート(Metadata export via CSV)
Quollio内で作成したメタデータを、分析用にCSVにてエキスポートすることができます。ご利用のBIツールなどでより発展的なメタデータ活用を行うことが可能です。
追加されるマイナー機能
■ 画面遷移の改善(Smoother transition)
UI上の各関連項目について、リンクを付与することで画面遷移を行いやすくなりました。
■ パスワードリセットの改善(Forget password)
ユーザーがパスワードを忘れた際の、復旧フローを改善しました。
■ アセットの削除(Asset deletion)
UI上で、アセットの削除ができるようになりました。アーカイブされたアセットや、元データ消失になっているアセットの削除を行えます。
■ ビジネスメタデータのCSV編集における改善(Metadata edit via CSV)
CSVでの一括のビジネスメタデータ編集を行うことができます。論理名や概要など、主要なメタデータを一括で更新することが可能です。本アップデートにより、より広いインプットユースケースに対応しています。
■ タグ用語集のCSV編集における改善(Tag management via CSV)
タグ用語集について、作成・追加・編集をCSVにて一括で行うことができます。本アップデートにより、より広いインプットユースケースに対応しています。
■ ルール設定のJSON編集における改善(Rule management via JSON)
ルール設定に関して、作成・追加・編集をJSONにて一括で行うことができます。本アップデートにより、より広いインプットユースケースに対応しています。
開発の背景
かねてより要望の多かった、CSVインポートによるアセット作成の機能(及び一括編集に関連する一連の機能群)をリリース・アップデートしています。Excelに保管しているメタデータを一括で読み込ませたい場合や、新しいデータの存在を定義的に登録したい場合など、基盤システムと直接繋ぐことなく簡易的にアセットを作成することができます。また、リバースメタデータの一歩目としてエキスポート機能の搭載や、画面遷移の改善によるUXの大幅な向上などをアップデートしています。
Quollio Data Catalogについて
Quollio Data Catalogは、企業のメタデータ管理を持続的にワークさせるために考案・開発された日本発のデータカタログです。メタデータ管理における運用の自動化とUXにフォーカスを置き、日本企業にとって現実的な管理の仕組みを提供します。多種多様なシステム・データ関係者からメタデータを収集し、メタデータの再利用を実現します。