Service Update

Quollio Data Catalog の新機能|2022年9月

Quollio Data Catalog に関する9月の最新情報をお届けします。 すべてのQuollioユーザー様に、より良いメタデータ管理を体験していただけるよう充実した新機能をリリースいたしました。

新機能について

追加される主要機能

■ カスタムメタデータ(Customizable Metadata)

独自のメタデータ項目をカスタム作成することができるようになりました。メタデータ管理担当に入力を促したい項目について、ガバナンス担当が事前に項目を用意することで、中央の入力に依存しない自立分散なビジネスメタデータ入力を促します。定義した項目は、カタログUIの中で自由に配置を決めることができます。また、項目はそれぞれ入力形式を事前に設定でき、メタデータ管理ユーザーの入力における心理的ハードルを低く保ちます。今後、応用的な入力形式を追加する予定です。

<選択できる入力形式>

  • 単一選択
  • 複数選択
  • 自由入力
  • Quollio内ユーザーから選択
  • Quollio内アセットから選択
  • 日時

追加されるマイナー機能

■ 全文検索(Full-text Search)

全てのメタデータ項目を検索対象に含められるようになりました。従来、アセットの検索対象に含まれていた物理名以外に、各種メタデータを検索のトリガーとすることができます。

その他の追加事項

■ カスタマーサクセス(Customer Success)

よく見られるメタデータ管理の導入・運用課題について、カスタマーサクセスチームが伴走することで成功に導きます。詳細は、関連リリースをご覧ください。

■ IP制限(IP Restriction)

大企業向けに、IP制限サポートのオプションを追加しています。よりセキュアな環境でメタデータ管理を行っていただけます。

■ カスタムSLA(Custom SLA)

大企業向けに、カスタムSLAサポートのオプションを追加しています。よりシビアなサービス水準が求められる場合でも、是非ご相談ください。

開発の背景

待望のカスタムメタデータ機能をリリースしました。エンタープライズ企業様に多く見られる「自社に合った独自のメタデータ入力項目を用意したい」といったご要望を実現します。また、導入時にはQuollioのカスタマーサクセスが伴走させていただき、お客様のビジネスケースを元に、各メタデータ項目に関してテイラーメイドでの設定を行います。本機能のリリースに合わせて、この度カスタマーサクセス体制の強化も行っております。

Quollio Data Catalogについて

Quollio Data Catalogは、企業のメタデータ管理を持続的にワークさせるために考案・開発された日本発のデータカタログです。メタデータ管理における運用の自動化とUXにフォーカスを置き、日本企業にとって現実的な管理の仕組みを提供します。多種多様なシステム・データ関係者からメタデータを収集し、メタデータの再利用を実現します。

PRTimesの関連リリース:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000090718.html