企業のデータ活用を支援するコンサルティングサービスを手掛ける株式会社データ総研（以降、データ総研）とDX戦略やITアーキテクチャ、データ利活用などのサービスを提供する株式会社アイ・ティ・イノベーション（以降、アイ・ティ・イノベーション）とウェビナーを開催します。

データ活用を共通軸に、各社が強みとするコンサルティング、エンタープライズ・アーキテクチャ、ビジネスメタデータ管理/データカタログをそれぞれの専門家が講演・解説します。
ぜひご参加ください。

開催概要

【新春特別セミナー】 2026年に切り拓く データドリブンの新時代
データマネジメントによるAI活用

AI時代が深化する2026年、問われるのはAI導入そのものではなく、「いかに事業成果に直結させるか」です。このデータドリブンの新時代を切り拓くには、データ資産から最大の価値を引き出す堅固な土台の構築が不可欠となります。

本ウェビナーでは、AI活用を支えるデータマネジメントに着目。戦略的な組織体制、エンタープライズ・アーキテクチャに基づく基盤設計、そしてデータカタログによるメタデータ管理という構造的な要諦を解説し、単なる概念論ではなく、データ品質、ガバナンス、活用プロセスといった実務に深く踏み込んだ勘所を提示します。

• 日時: 2026 年 1 月 9 日（金） 15:00 - 17:00
• 開催形態: ウェビナー/オンライン（zoom）
• 主催: データ総研 , アイ・ティ・イノベーション , Quollio Technologies
• URL: https://jp.drinet.co.jp/seminars/data_driven_2026 

※ 本イベントへのお申込みは データ総研 セミナー ページよりお願いいたします。

講演概要

AIの真価を引き出す『データの育て方』
～全社で価値を共創する次世代データマネジメント戦略～

株式会社データ総研 代表取締役社長 エグゼクティブ・シニアコンサルタント　小川 康二 氏

本格的なAI時代、その成否は入力データの質にかかっています。AIに価値ある洞察を生ませる「高品質なデータ」を、組織全体でいかに育むか 。本講演では、経営・現場・管理者が「One Team」で推進するデータマネジメントの「仕組み」づくりを解説 。現場の経験や勘を組織の財産に変え 、AIと人間が協働して新たな価値を共創する、次世代のデータ戦略についてお話しします。

データセントリックな次世代EA
～ビジネスとITの表裏一体化に向けて～

株式会社アイ・ティ・イノベーション COE推進グループ プリンシパルコンサルタント　中山 嘉之 氏

近年、複雑化、巨大化した企業システムはDX推進に向けて多くの課題を抱えています。これらの課題の多くは、目指すシステムの青写真を持たなかったこと、自社のシステムが可視化されていないことに起因します。本講演ではその解決策として、最重要の経営資源であるデータの一貫性、正確性、迅速性を追求した次世代EAをご紹介するとともに、その実現に必要不可欠なデータカタログの存在にも触れてみたいと思います。

AI投資対効果の鍵を握るメタデータ管理
〜 コンテキスト活用による精度・コストの改善

株式会社Quollio Technologies 事業開発本部 執行役員 VP of Business Development　道方 一希

AI活用の本格化にあたり、投資対効果（ROI）の改善は避けて通れないテーマ課題です。その解決策は『メタデータ管理によるコンテキストの戦略的な活用』にあります。本講演では、メタデータにより参照範囲を最適に絞り込むことで、コスト削減と出力精度を向上させる実践的なアプローチを提示します。さらに、AIの回答を企業のナレッジ資産として体系的に蓄積・再利用する継続的な運用プロセスまで解説します。

※ 講演内容およびスケジュールは予告なく変更することがあります。予めご了承ください。